日光旅行参考日程表
DAY 1
SPOT1
栃木県最大の湖 中禅寺湖
標高1,269mの高所に位置し、男体山(なんたいさん)の麓に広がる、周囲25km、最大深度163mの湖。当初は外国人向けの避暑地として注目されたが、今では釣りの名所としても知られる。
★ 「日本百名山」の一つ、男体山がとても美しく見える湖。湖畔の歌ヶ浜には「日光山輪王寺(にっこうざんりんのうじ)」の別院、中禅寺(立木観音:たちきかんのん)があります。ぜひ参拝していってください
SPOT2
迫力の名瀑! エレベーターで滝の正面に
華厳(けごん)ノ滝
袋田の滝、那智の滝と並ぶ、日本の三大名瀑の一つに数えられる滝。高さ97mの断崖から一気に滝壺まで落下する姿は見事。エレベーター(有料)を利用すれば間近で見学可能。
★ 上から見ても、真正面の下から見上げても、明智平ロープウェイで遠くから全体像を見ても、どこから見ても美しい名瀑です。冬は雪景色の中に流れ落ちる滝が大迫力!
★ 例年1~2月の冷え込んだ朝には、巨大なつららのように凍り付いた氷瀑が見られることも。ただし、寒い時期は道も凍結するのでご注意を。
SPOT3
龍の頭に見立てられる美しい滝
竜頭(りゅうず)ノ滝
湯川が岩肌を滑り落ちるように流れる美しい滝。途中から2枝に分かれ滝壺に落ちる様子を正面から見ると、竜の頭に見えることが名の由来。ツツジや紅葉の季節が見頃。
★ こちらの滝も、先ほどの「華厳ノ滝」と同様に、いろいろな角度から楽しめます。
上から見下ろし、滝の脇の遊歩道を歩き、下から見上げて、最後は「龍頭之茶屋」で一服がおすすめ。下から見た時の角度が、竜の頭に見える有名な滝の姿です
★ もし積雪で遊歩道が利用できない状態なら、滝の上と下にそれぞれ駐車場があるので、無理せず車で移動してくださいね。
ホテル
奥日光の濁り湯の名湯でゆったり
湯元板屋
奥日光湯元温泉の老舗旅館。美しい濁り湯を内湯と露天風呂にたっぷりと掛け流し。くつろぎの客室は和室と和洋室をご用意。夕食は板長自慢の栃木の旬を召し上がれ。
★ 奥日光湯元温泉のお湯は白濁する硫黄泉ですが、pHはほぼ中性のため、刺激が少なくピリピリすることがありません。また硫酸塩泉と炭酸水素塩泉の性質を併せ持つため、お肌をクレンジングして保湿もしてくれる優れもの
★ 夕食は山菜やキノコなど山の幸が並びます。注目したいのはお造りの湯波(ゆば)。ふっくらと肉厚の日光湯波は、波打つことから「湯葉」ではなく「湯波」と呼ばれます。また〆のご飯には山椒の風味が効いた「山椒ちりめん御飯せいろ蒸し」が登場。最後までお腹には余裕を持たせておいてくださいね。
★ 夕食後はラウンジバー「えば ぐりーん」で一杯。グラスを手にご夫婦でロマンチックな夜をお過ごしください。
DAY 2
SPOT1
奥日光の自然豊かな湖
湯ノ湖
標高1,478mにある山間の湖で、マス釣りの名所でもある。澄んだ湖面は、どことなく神秘的な雰囲気が漂う。周囲約3kmの湖畔には散策路があり、1時間10分ほどで一周できる。
★ 極寒の地なので冬には全面凍結することもありますが、湖畔の奥日光湯元温泉の源泉湧出地が近く、そこから流れてくる温泉によって湯気の上る一角もあります。
SPOT2
湯ノ湖から続く滝
湯滝
湯ノ湖の南側にある滝で、高さ70m、幅は最大で25mのスケールを誇る。岩壁を末広がりに一気に流れ落ちる姿は迫力がある。階段上の遊歩道からは滝を間近に望め、絶好のビューポイントとなっている。
★ 湯ノ湖の水が流れ落ちる滝。広がりながら三角形に流れ落ち、美しい姿を見せます。滝の水は「竜頭の滝」を経て「中禅寺湖」に流れ込み、さらに「華厳の滝」から落ちて、やがては鬼怒川に合流していきます
SPOT3
道の駅うつのみや ろまんちっく村
宇都宮ICから車で約5分の、国道沿いにある道の駅。“農と食”がテーマの滞在体験型ファームパークとしての顔も持ち、46ヘクタールの広大な敷地内には、農産物直売所や地産食材を使った飲食店、クラフトブルワリー、体験農場、散策可能な森など、多彩な施設やエリアがある。
★ 設備が充実し、地元にも旅行者にも人気がある大型の道の駅。農産物直売所やレストランのほか、日帰り温泉、温水プール、宿泊施設まであるのは驚きです
★ この道の駅を拠点とする着地型観光ツアーも好評。併設のホテル内には、山々を眺めながら天然温泉が楽しめる「湯処あぐり」やプール&スパ施設があり、日帰り利用も可能です
★ ここで休憩がてら、ぜひお土産探しも。元々は農政事業の一環として作られた施設でもあり、地元農産物がとても充実しています。また地ビールが有名なので、こちらもチェックしてみて
ドライブしながら帰路へ